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有害事象共通用語規準 v4.0日本語訳JCOG版(略称:CTCAE v4.0 -JCOG)

  Grade 1 Grade 2 Grade 3 Grade 4 Grade 5
好中球数減少 <LLN-1,500/mm3
<LLN-1.5×10e9/L
<1,500-1,000/mm3
<1.5-1.0×10e9/L
<1,000-500/mm3
<1.0-0.5×10e9/L
<500/mm3
<0.5×10e9/L
-
発熱性好中球減少症 - - ANC<1,000/mm3で, かつ, 1 回でも38.3℃(101゜F)を超える, または1時間を超えて持続する38℃以上(100.4゜F)の発熱 生命を脅かす;緊急処置を要する 死亡
貧血 ヘモグロビン
<LLN-10.0g/dL;
<LN-6.2mmol/L;
<LLN-100g/L
ヘモグロビン
<10.0-8.0g/dL;
<6.2-4.9mmol/L;
<100-80g/L
ヘモグロビン
<8.0g/dL;
<4.9mmol/L;
<80g/L;
輸血を要する
生命を脅かす;緊急処置を要する 死亡
静脈炎 - あり - - -
悪心 摂食習慣に影響のない食欲低下 顕著な体重減少, 脱水または栄養失調を伴わない経口摂取量の減少 カロリーや水分の経口摂取が不十分;経管栄養/TPN/入院を要する - -
嘔吐 24時間に1-2エピソードの嘔吐(5分以上間隔が開いたものをそれぞれ1エピソードとする) 24時間に3-5エピソードの嘔吐(5分以上間隔が開いたものをそれぞれ1エピソードとする) 24時間に6エピソード以上の嘔吐(5分以上間隔が開いたものをそれぞれ1エピソードとする);TPNまたは入院を要する 生命を脅かす;緊急処置を要する 死亡
便秘 不定期または間欠的な症状;便軟化剤/緩下剤/ 食事の工夫/ 浣腸を不定期に使用 緩下剤または浣腸の定期的使用を要する持続的症状; 身の回り以外の日常生活動作の制限 摘便を要する頑固な便秘;身の回りの日常生活動作の制限 生命を脅かす;緊急処置を要する 死亡
末梢性感覚ニューロパチー 症状がない;臨床所見または検査所見のみ;治療を要さない 中等度の症状がある;身の回り以外の日常生活動作の制限 高度の症状がある; 身の回りの日常生活動作の制限;補助具を要する 生命を脅かす; 緊急処置を要する 死亡
末梢性感覚ニューロパチー 症状がない;深部腱反射の低下または知覚異常 中等度の症状がある;身の回り以外の日常生活動作の制限 高度の症状がある;身の回りの日常生活動作の制限 生命を脅かす;緊急処置を要する 死亡
有害事象共通用語規準 v4.0 日本語訳JCOG版より引用
(JCOGホームページ http://www.jcog.jp)